子供の病気「ウイルス性胃腸炎」について
急性胃腸炎に苦しめられた経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
急性胃腸炎は【細菌性】と【ウイルス性】の2つに分けられますが、ここでは子供のウイルス性・急性胃腸炎の潜伏期間についてご紹介していきますね!
ウイルス性胃腸炎の潜伏期間は?
ウイルス性の胃腸炎は【ノロウイルス】や【ロタウイルス】などのウイルスが原因です。原因となるウイルスによって多少の症状の違いはありますが、吐き気や嘔吐、下痢、発熱、腹痛といった症状が現れます。
ノロウイルスやロタウイルスなどの場合の潜伏期間は1~3日程度です。
急性胃腸炎の潜伏期間はどれくらい?
一言で「急性胃腸炎」といっても、これにはさきほどご紹介した【ウイルス性胃腸炎】のほかに、食中毒からくる【細菌性胃腸炎】も含まれます。
ノロウイルスやロタウイルスの場合の潜伏期間は1~3日程度とお話ししましたが、アデノウイルスの場合は5~7日程度、食中毒の場合は原因となる食べ物を摂取してから5~72 時間が潜伏期間とされています。
潜伏期間が違うので、どのウイルスが原因なのかは比較的 判別しやすそうですね。
子供の場合の潜伏期間はどう?
ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス性胃腸炎の場合、子供の潜伏期間は基本的には1~3日程度とされています。しかし、子供の体力や免疫力、年齢によって潜伏期間は多少変動します。潜伏期間は目安と考え、もしもお子さんの様子がいつもと違うと感じたら早めに対応してあげてくださいね。
急性胃腸炎の症状はとても辛いものです。こまめに手洗いやうがいなどを行うようにし、ウイルスを体内に侵入させないようにしましょう!!