陣痛「おしるし」について
おしるしとはお腹の赤ちゃんがもうすぐ生まれてこようとしているサインの一つであり、人によっておしるしの起こり方は異なります。
そのため、おしるしの回数や量によって適切な対処法を身に付けておくと、母子の健康な出産のために役立てることが出来るでしょう。
おしるしの回数や量について
まずおしるしが少量で、回数も一回から数回程度の場合はまず心配いりません。大抵このような場合はおしるしに気づいてからすぐに陣痛や破水などの症状が表れるわけではなく、数日から一週間程度経過してから赤ちゃんが生まれてくることが多いため、慌てないで入院準備を行うなどの対処法をするのがおすすめです。
特に初産婦の場合は病院に持って行く荷物の再確認や、いざ陣痛が来た時の連絡先の確認をしておくと安心でしょう。
おしるしの回数や量が多い場合は?
そしておしるしの量が多く、回数が頻繁に起こる、もしくは規則的で強い陣痛を伴うような場合はすぐにかかりつけの産科医に連絡をとる対処法をすることが重要です。
このときには出来るだけ落ち着いておしるしの量や回数について、陣痛が伴う場合は痛みが何分間隔で起こるのかを冷静に伝えましょう。
おしるしの対処法を知るために…
このように自分の体に起こっていることを冷静に分析して適切な対処法をしていくことが大切ですが、初産婦の場合や出血でパニックになり冷静さを失ってしまう場合もありえます。
ですので、夫と共にマタニティ教室に通ったり、臨月の過ごし方についてしっかりと理解しておくと安心です。そうすればいざという時でも適切な対処法がとれるでしょう。